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【学会発表】「黄疸を呈した胆嚢粘液嚢腫に月桃入りサプリメントを投与し経過を追っている犬2例」

はじめに

2022年 Thomas Butler, Nick Bexfield, Cecile Dorらにより、「ウルソは胆泥の量を減らして胆嚢粘液嚢腫の発症を抑制する効果は認められていない」という論文が提出されていますが、いまだ、約8割の動物病院で、胆泥・胆石症の治療に“ウルソ剤”が処方されているのが現状です。

黄疸を伴った胆嚢粘液嚢腫への治療で、治療開始時からウルソ剤が投与されていましたが、“アルピニア”の投与を開始してから明らかな病状と検査数値の改善が認められました。

 

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