神経 その他の各種症例の紹介 ■ 各種症例の紹介 トップへ戻る ■ 循環器…心臓疾患 ■ 呼吸器 ■ 皮膚 ■ 消化器…胆のう疾患 ■ 泌尿器 ■ 再生医療(臍帯幹細胞培養上清液)エクソソーム治療 ■ 内分泌 ■ 神経 ■ 近赤外線+ICG温熱抗ガン治療 てんかん発作 てんかんは、全身のけいれんなどの発作が繰り返し起こる病気です。日本では100頭に1〜2頭の犬がてんかんを発症しています。普段はいつもどおりの生活が送れているにもかかわらず、突然脳の大脳という部分から異常に強い電気信号が出されることによって発作が起こります。犬のてんかんは、脳の病気に伴って発作が起こる「症候性てんかん」と、脳に何も病気は見つからないのに発作を繰り返す「特発性てんかん」に分類されます。 前庭疾患 前庭疾患とは、様々な原因で平衡感覚を失ってしまう病気全般を指します。動物の身体には、平衡感覚を司る三半規管という小さな器官が両側の内耳に存在します。両側の三半規管が感知した頭の動きや位置が神経を通じて脳幹へ伝えられ、「平衡感覚」が生まれます。 片側の三半規管やその信号を受け取る脳幹が機能しないと、世界がグルグルと回ってしまうような感覚に陥り、めまいやひどいふらつきが起こります。