泌尿器 その他の各種症例の紹介 ■ 各種症例の紹介 トップへ戻る ■ 循環器…心臓疾患 ■ 呼吸器 ■ 皮膚 ■ 消化器…胆のう疾患 ■ 泌尿器 ■ 再生医療(臍帯幹細胞培養上清液)エクソソーム治療 ■ 内分泌 ■ 神経 ■ 近赤外線+ICG温熱抗ガン治療 膀胱炎 膀胱炎を発症すると、排尿回数が増えたり尿が出にくくなったりすることがあります。原因としては、細菌感染、尿結晶の増加、膀胱結石、腫瘍などが考えられます。 膀胱結石 膀胱結石とは尿中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが結晶化し、結石となったもののことを言います。尿路結石になってしまうと、血尿が出たり排尿時に痛みを伴うこともある上、一度治っても再発しやすい傾向があります。また、結石が尿路に詰まって排尿できない状態になると最悪の場合は命を落とす可能性もあります。 腎不全 腎臓は血液中の老廃物をろ過する役割をしています。なんらかの原因で、腎臓がこの機能をしなくなった状態を腎不全といいます。急性と慢性とに区別されます。高齢の猫によくみられ、10歳以上の猫の約30~40%がかかり、5歳以上の猫の死因第1位と報告されています。食欲不振や嘔吐などの明らかな尿毒症症状が現れる頃には、腎組織の約70%が障害されています。